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中古マンションの購入方法、仲介業者の選び方などの情報を中古マンションの購入者がアドバイス、中古マンション購入の専門サイトです。

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中古マンションの購入にあたっては、そのメリットとデメリットをよく理解して購入することが重要です。
新築のマンションは、当然全てが新しく、最新の設備とセキュリティが確保されています。
しかし、近年のマンションブームにより、新築マンションの価格は一戸建てと同等か、または場所によっては一戸建てを上回る価格の物件も存在します。
そうなると、安い買い物ではないので躊躇してしまったり、最悪購入を断念せざるを得なくなってしまいます。

そこで、中古マンションがスポットライトを浴びるようになりました。
洋服や道具と違い、「安価=質の悪さ」ではないのが中古マンションの特徴です。
購入される方の価値観にもよりますが、自分自身が「いい」と思えば、それは最良の中古マンションとなります。
購入にあたっては、ある程度の知識とご自身の目標をしっかりと決めておきましょう。

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中古マンションの購入にあたり、物件選びの要素をあらかじめ決めておくことにより、自分の目標とする物件はどういうものかを具体的にしてくれます。
また、頭の中で考えていたことを書き出したりすることによって目標を明確にもできます。
人により、中古マンションの物件選びの要素は様々だと思いますが、物件選びにあたって誰にとっても共通の重要なポイントをご紹介します。

◆立地条件
通勤、通学の利便性。買い物の便利さ。駅からどのくらいか、スーパーは近所にあるかなどの実際に求める中古マンションで生活した時のことをシュミレーションして、その条件に合うか確認しましょう。
物件選びの要素の最重要項目ですね。

◆周辺の環境
子供のいるご家庭では学校や公園などの公的施設の整備と位置、物件周辺の治安の状況や周辺で起きているトラブルなどがないか調べましょう。
周辺の環境については、不動産業者の担当者がある程度把握していることが多いので、必ず聞いておきましょう。
また、不動産業者については、物件について最低限伝えなければならない事項以外は「聞かれなければ答えない」という風潮があるので、思ったことはドンドン質問しましょう。

ここから少し具体的な内容になりますが、「良い中古マンション」を「1円でも安く」購入するには、物件の価格が適正であるか「価格の判断」が必要になります。

最近までは「言い値が売り値」というのが当然のごとくまかり通ってきたのが中古マンションの実情です。

そうなると、物件の価格が適正かどうか判断しづらい、できない買い主さんがほとんどでした。
この状況を打開する方法が次の2点です。
価格の判断の参考にしてください。

中古マンションの広告の見方は、まず「表示規約」と「宅建業法」という決まりに基づいて作られています。
これらの決まりに違反して表示され、広告されている物件はそれだけで信用に値しないと考えていいでしょう。
広告の見方を身につけることは、良い中古マンションを見つける近道です。

◆徒歩所要時間
徒歩の所要時間は80メートルを1分間で歩く設定で計算されています。
そして、この計算に信号待ち、歩道橋、地下道などを通過する時間は含まれていないため、駅またはバス停などから、止まらずに歩いた場合の時間です。
従って、現実にはプラス1~2分は加算して考えるのが一般的です。

◆最寄り駅
最寄り駅とは当たり前ですが、物件から一番近い駅ということになります。しかし、「2駅3駅利用可」などとなった場合、急行停車駅などが最寄り駅と表示される場合がありますので、「複数駅利用可」の場合は各駅と物件の距離と所要時間を調べる必要があります。

中古マンションを手に入れるには「購入予算」が決まらなければ、目標とする中古マンションも決まりませんよね。
目的の中古マンションの価格だけを用意すれば良いということにはなりません。

購入後は維持費や修繕費、それに駐車場代なども見越した予算を算出しておく必要があります。
購入後に返済でアップアップにならないように綿密な購入計画を立てることが失敗しない中古マンション選びの基本ともいえるでしょう。

計算方法として、「借りる額÷100万円×購入資金係数」という式があります。

購入資金係数とは、住宅情報誌などの巻頭や巻末にでてくるローン金利の早見表の金額です。
これは、100万円借りたときの月々の返済額を示しています。
本来の使い方とは逆の使い方になりますが、比較的簡単に計算できます。

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