忍者ブログ

中古マンションの購入方法、仲介業者の選び方などの情報を中古マンションの購入者がアドバイス、中古マンション購入の専門サイトです。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中古マンションは、新築マンションよりお値打ちに買える、というのが何よりの魅力です。
でも、その価格がその物件にとって妥当な価格なのかどうか、というのは判断がつきにくいのも事実です。

そもそも、中古マンションの価格って、どういう判断基準でつけられるのでしょうか?

マンションに限らず、中古物件の価格は事例比較法をもとに出された標準相場を基準にして算出されます。

「事例比較法」とは、その中古物件周辺の不動産売買事例をみて、おおよその相場をつける方法です。
そこで出された標準相場を基に、築年数や建物の劣化状況等も考慮してその中古マンションの価格が決まるのです。

PR

実際にいろいろな物件を見てまわった経験のある方ならお分かりいただけると思いますが、すべてが自分の望みどおり!!という物件はまずありません。

これは、実際に足を運んだ物件の数が多くなればなるほど実感することです。

この物件のこことあそこはすごく気に入ったけど、キッチンは前に見たあの物件の方がよかったわ、なんて具合です。

マンションはいってみれば「建売り」ですから、一戸建て住宅ほど自由に間取りを組むことはできません。
まして中古マンションともなればなおさらです。
そこでうまく活用したいのが「リノベーション」という手段。

間取り良し、環境良し、さらに価格もお値打ち。
こんな3拍子そろった中古マンションの物件を見つけたとき、もうひとつ注意しておいたほうが良いのが「修復費」の問題です。

マンションの室内は、ある程度自分の管理化できれいにしたり、丁寧に使ったり、補修改善もできます。
また、それに伴う予算組みも大方見当がつきますし、急な出費となってしまっても自分の居住空間なので納得も出来ます。

でも、マンションは「共同住宅」。
個室以外の外壁や廊下などは居住者全員の共用部分として、全居住者でメンテナンスしていかなければいけません。
とくに中古マンションの場合は、「中古」ですから築年数に応じて建物全体の劣化も進んでいます。
 

間取りや内装、外観などは自分の目でしっかりチェックすればそれなりに欠陥を見つけることは出来ます。
でも、マンション自体の構造上の問題はいくら目を凝らしてみたところで素人判断は不可能です。
2年前に世間を騒がせた「姉歯事件」は記憶に新しいですね。

中古マンションの場合、建築の過程を目で見て確認することが出来ないので構造上の問題はなおさら気になるところです。
外から見ただけではわからない、マンションの中身=構造に問題があるかどうかをチェックすることは出来るのでしょうか?
ひとつの判断基準として、その中古マンションの建築された時期を見る、というのが挙げられます。

時期によって構造の質が変わるの?とお思いの方がいるかもしれませんが、例えばバブル期。
この時期(1986~1991年頃)、不動産は飛ぶように売れました。

新築マンションの売主は、マンションを運営する会社です。
が、中古マンションの大元の売主さんは以前そこに住んでいた方になります。
でも、マンションを売りに出そう、と思ったからといって、広告の作成から事務的な手続きまでを売主さんが行うことはまずありえません。

買い手側が物件の情報を不動産会社に求めるように、売る側も不動産会社を通して物件を売りに出します。
そこで、買う側にも売る側にも発生してくるのが「仲介手数料」です。
仲介手数料は、物件価格×3%+6万円が基本です。

例えば、2000万円の物件を購入することにした場合、66万円。
さらに別途消費税までかかってきてしまうので、かなりの額になります。

これだけの額を払って仲介してもらうのですから、仲介業者=不動産会社選びは慎重に行わなくてはいけません。
どんな仲介業者がよい仲介業者なのでしょう?

Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
忍者ブログ [PR]